2−3 桶町千葉道場
戦が始まるというので

必死で稽古をする

娘達
大奥を去った八重と

春が代稽古をしている
おせんが、危ないので

舟で正成の所へ逃げた

方が良いと知らせてくる

佐那子が帰って来て

早く逃がそうとするが

女なので、戦も出来ず
何の為に剣の道を歩んで

きたのか悩む
正成は人を護る事しか

考えてない・・・

そういう人が千葉道場に

たくさんいるのでしょう
それが佐那子さんの

お役目でしょう
人を護る剣・・・

再び剣を手に

立ちあがる佐那子