1−10 大川端
正成が時吉を訪ねるが

留守なので、いつもの

川原だと思いやってくる
龍馬の話が納得のいかない

正成
時代の流れの速さを

感じる二人
龍馬の居場所を探す

影百合の手におせんが

人質として捉えらえている
おせんは昔の古傷である

刺青を見せて、影百合達を

説得する
影百合の仲間の お雪は

同心の娘で、昔正成に

助けてもらった事があり

引き返して来る
お雪に戻るなと言うが

悪い仲間ではない事を

正成に訴える
夫婦それぞれの思い

を語る
久しぶりに稽古がしたく

なった二人
思い切り木刀で稽古を

始める

譲らない両者
新しい世の中に対する

希望と不安の気持ちが

ぶつかる
その頃・・・
京の都で龍馬が暗殺される
無念の中
新しい夜明けに向けて
希望を捨てない龍馬

幕末の混乱の中

それぞれの立場で
悩みを抱えて生きる

若者達